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業 績 - ヘーゲル研究カテゴリのエントリ

 ヘーゲル哲学研究 vol.22, 2016

山﨑 純 ヘーゲル歴史哲学の実像に迫る――新資料に基づく最終学期の構想

思索 48号 東北哲学研究会 2015年10月 23-56頁

論文PDF

 表1,2

日本ヘーゲル学会第21回研究大会シンポジウム 「ヘーゲルにおける宗教の本質と現代の人間」
提題 宗教と国家との和解――宗教の私事化から再公共化へ
2015年6月6日(土)
高野山大学

 

 日本ヘーゲル学会 公開セミナー

『精神現象学』宗教章C

跡見女学院大学

 加藤尚武(編) 講談社学術文庫

2012年5月

ヘーゲル「精神現象学」入門〔新版〕、有斐閣、1996年の文庫版

山﨑純は第7章を執筆

 山﨑純

「新旧論争」に顧みる進歩史観の意義と限界、並びにそれに代り得る歴史モデルの研究

平成18-19年度科学研究費(基盤研究(B))研究成果報告書(研究代表:栗原隆 新潟大学教授)

2008年3月 p.41-47

Hegels Lehre vom Ende der Kunst. 6 Thesen
『芸術終焉論の持つ歴史的な文脈と現代的な意味についての研究』科学研究費研究成果報告書、栗原隆編、2006年3月、p.161-163

(共著)大橋良介(編)、世界思想社,2006年1月,pp.1-323(323)

単著 2002
創文(創文社)第441号
へーゲル『宗教哲学講義』新版の意義を明らかにした。へーゲルの宗教哲学は異文化に関する経験的情報に基づく比較宗教学の先駆的試みでもあった。7‐10頁(4頁)

単訳  2001年11月
創文社(東京)
ヘーゲルはベルリン大学で1821年から31年にかけて4回にわたり「宗教哲学」を開講したが、従来のテクストは各年度の講義を切り貼りし、文書の挿入と不都合な箇所の削除などにより改竄されていることが、本書の編者イェシュケの校訂によって明らかになった。イェシュケ校訂版(G.W.F.Hegel, Vorlesungen ueber die Philosophie der Religion, Hrsg. v. Walter Jaeschke, Hamburg1983─85年) は複数年度にわたる合成をやめ、各年度の講義を再現している。これによって初めてわれわれは本来の思考の流れにそって、ヘーゲルの宗教思想を読めるようになった。本書では、宗教哲学を体系的に論じた1827年の講義と死の直前の1831年の講義の要約が訳出されている。
へーゲルはこの講義のなかで、異文化宗教の研究にのめり込んでいった。当時ヨーロッパにもたらされた異文化情報を渉猟し、これを饒舌なまでに紹介している。編者イェシュケはこれを「比較宗教学が専門分野として構築される以前」の先駆的な試みと見ている。本書の注ではヘーゲルが異文化宗教の研究に用いた出展が明らかにされており、当時のヨーロッパ人がどんな文献に基づいて東洋世界をイメージしたかを示す貴重な情報ともなっている。またへーゲルがしばしば用いたクロイツァー著『古代諸民族の象徴学と神話学』から、インドの三位一体神トリムルーティの絵などいくつか図版が挿入されている。堅苦しい思弁という印象が強いヘーゲル哲学がじつは絢爛たる経験に裏打ちされたものであったことがわかる。イェシュケ版『宗教哲学講義』はドイツ語版以外にすでに英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ハンガリー語の訳が刊行され、世界中で読まれている。日本語版は7ヶ国語目の刊行となる。 
目次
日本語版への編者序文

共著 2000.12
世界思想社
最新のへーゲル学の成果の上に、最も正確なへーゲルの全体像を描くことをめざし、現代におけるへーゲル哲学の意義を解明した。
加藤尚武(編著)。
分担:「宗教の実現は宗教の終焉である」と2つのコラム「へーゲルの埋葬」、「最初のへーゲル全集と未亡人のふところ」205-225頁(21頁)。

共訳  法政大学出版局
1999年12月

2012年5月 再版

1999年7月
『創文』No411

共著  1999. 5
創文社
1970年代からの厳密な文献考証に基づくへーゲル学の成果を総括するとともに、今後の焦点となると思われる講義類の研究に対して方向性を示す。
全体の構成を企画し、編集実務を担当。加藤尚武(編著),久保陽一,幸津國生他6名。
分担:「<歴史の始まり>としての近代──「世界史の哲学」講義にみられる近代認識の発展」205-22頁(24頁)では、歴史哲学講義の新資料に基づき、その発展史的展望を示した。「ヘーゲルの講義活動」巻末6-33頁(28頁)を編集し、へーゲルの全講義に関する資料を一覧できるようにした。

単訳  1998年7月
『人文論集』No49─1

共訳  1998年3月
『続・ヘーゲル読本』法政大学出版局)

単著 1997年12月
『理想』No660(理想社)

単著 1997年7月
『人文論集』No48─1

単著 1997年2月
『文化と哲学』No14(静岡大学哲学会)

単著  1996.7.30
ヘーゲル哲学研究(ヘーゲル研究会)第2号
 ヘーゲルの講義録を中心とした最近の後期発展史研究の状況について、重要情報を提供した。
主な情報
 最初のヘーゲル全集の編集にはヘーゲル未亡人の意向が強く働いていた。未亡人はやもめ暮らしの安定を図るため、この全集でヘーゲルの思想を保守的なものに描きたかった。彼女の意向によって歪められたヘーゲル像が今日まだ生きている。とりわけ『講義』類はこの最初の全集ないしはその改訂版が、いま最も普及しているズールカンプ版にまで引き継がれている。この歪みを取り除くことがヘーゲル研究の焦眉の課題である。
 D・ヘンリッヒの編集によって刊行された『法(権利)の哲学』の資料(Hegel, Philosophie des Rechts. Die Vorlesung von 1819/20. Hrsg. von D. Henrich. 1983)について、この筆記録は助手ヘニングの補習授業の影を色濃く映しているのではないかという疑いが生じている。この資料に見られる新しい貧民に革命権を認めようとする主張は、ブルシェンシャフトのメンバーでありデマゴーグの容疑で投獄経験をもつヘニングのものであった可能性が高い。
 『歴史哲学講義』の現行版(カール・ヘーゲル編集。ズールカンプ版に引き継がれる)はカールによる改竄がひどく、もはや信頼に足るテクストではない。(改竄の具体例については、平成8年7月14日京都ヘーゲル讀書会で詳細を発表。現在、論文を執筆中。
 ラッソンが編集に用いたあと散逸してしまったと思われていた「宗教哲学」の1827年度講義録が最近ポーランドで再発見された。 
全文

単著  1996.3
情況 1996 年3月号 90-95頁
 ヘーゲル『美学講義』のホトー版(ズールカンプ版に引き継がれる)に見られる数々の改竄を暴露した。このいかがわしいテクストによってヘーゲル美学思想の研究は150 年間にわたって歪められてきた。→『美学講義』のテクストについて(→『美学講義』のテクストについて) 

共著  1996.1.30 ( 旧版:昭58.10.25)
有斐閣(東京) 324頁(旧版238 頁)
魅力にあふれた作品ながら難解な『精神現象学』の思想をわかりやすく解明したもの。「宗教」の章を担当し、宗教史のなかで近代のキリスト教がどのように位置づけられているかを考察した。旧版では「理性」の章の後半を担当し、行為と表現の社会存在論に注目しながら、近代の個人主義的な意識が社会化されていく過程を考察した。
加藤尚武(編著)、新田義弘、柏原啓一、清水正徳、大橋良介、伊坂青司、栗原隆、松山寿一、座小田豊ほか5 名。
分担: (新版)精神の自己認識の完成 235~263 頁(29 頁) 、旧版106 ~129(24頁)

共著  1995.4.15   
創文社(東京)231 頁
現代における人間科学の影響によって新たな展開を見せている人間学を、その歴史的な成立と体系的な射程にわたって概観した。第1 部で古代ギリシャ以来から現代までの人間学の歴史的な展開をたどり、第2 部では多角的な視点から人間学の主題を考察した。担当部分ではヘーゲル、フォイエルバッハ、マルクスの人間観を、ヘーゲルの媒介性の人間学からフォイエルバッハの感性的な直接性へ、そしてマルクスによる媒介性の人間存在論の再興という流れで示し、西洋近代に成立した抽象的な「人間」概念の意味について考察した。
金子晴勇(編著)、山下秀智、浜渦辰二、小田垣雅也、近藤恒一、加藤武、稲村秀一、池田善昭ほか5 名。
分担: ドイツ観念論、その完成と解体における人間学 87 ~100 頁(14 頁)

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ヘーゲル研究 » 著書

共著  1995.4.5
情況出版社
オウム事件、政府腐敗、連鎖する少年犯罪など荒廃の度を増す日本社会における宗教の意味を多角的視点から解明した。
情況出版編集部編、村上陽一郎、中村雄二郎、長尾龍一、田川建三他16名。
分担:恐怖政治と宗教反動の時代を生きて――ベルリンにおけるヘーゲルとシュライアーマッハー 32-66頁(35頁)。

単著  1995.4.5
創文社(東京)340 頁
ヘーゲルの思索を最初期から最晩年まで貫くテーマ、国家と宗教との関係の問題に焦点をすえて、未開拓のベルリン期の展開を、『宗教哲学講義』の最新版に基づいて考察した。「宗教哲学」講義の歴史的背景を考察した上で、講義の学期ごとの編成の変化を歴史的-構造的に解明した。ヨーロッパにおける国家とキリスト教の関係の歴史のなかで、ヘーゲルの「プロテスタンティズム」の概念の意味を明らかにした。
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